宇宙に関する小ブログ:中国の宇宙開発がすごいぞ

こんにちは。元旦に記事を上げてからまた1週間以上経ってしまいました。継続って難しですね。今日も宇宙に関する小ブログです。

 

今日は中国の宇宙開発についてです。今回取り上げるのは、中国が独自で開発している宇宙ステーションのことです。

名前は「天宮」。名前は中国で最高神を意味する「天帝」の住まいに由来するようです。2つの実験モジュールと1つの基幹モジュールから成り、T字型の形をしています。

1/5のニュースによるとこの宇宙ステーションはすでに完成しており、本格的な運用に向けてすでに動き出しているとのことです。しかも完成させるまで約1年半という、、このスピード感。さすが中国ですね。

中国 独自の宇宙ステーション“すでに完成” 本格的運用開始へ | NHK | 中国

 

ロシアの国際宇宙ステーション「ミール」もかつてはありましたが、現在は軌道から外れてしまっていて運用はされてないです。現在はアメリカの国際宇宙ステーションISS)の1機のみ動いているので、ここに隣人として中国の「天宮」が加わることになるみたいです。

 

中国は「天宮」によって、宇宙空間での実験や月や火星への探査など開発を進めていく感じですね。軍事利用のためじゃないか、とか色々な憶測が出ていますが、これだけ短期間で宇宙ステーションの組み立てや搭乗員を宇宙へ送り出すなど、他の国には到底できないようなことをしているので、今後の運用がどうなっていくのかが楽しみですね。

あとはウクライナ情勢によって、ロシアの宇宙開発が相当遅れていくことにはなるので、かつてのアメリカ・ロシアの宇宙の2強だったところに中国が入ってくることで各国の宇宙開発も発展することになりそうです。

 

今日はここまでです。ありがとうございました。